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ネタバレVRおじさんの初恋の最終回結末?最後にホナミの正体がわかる?

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2024年4月からNHKで実写化ドラマされることが決定した「VRおじさんの初恋」がどんなドラマなのか気になっている人も多いのではないでしょうか?

  • ドラマ【VRおじさんの初恋】最終回結末ネタバレ
  • 最後にホナミの正体がわかる?
  • ドラマ【VRおじさんの初恋】各話(第1回から最終回まで)あらすじネタバレ

この記事では、原作漫画をもとに、ドラマ「VRおじさんの初恋」の最終回結末ネタバレを予想していきます。

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目次

ドラマ【VRおじさんの初恋】最終回結末ネタバレ

  1. ホナミが持病の悪化が原因で死ぬ
  2. ナオキとホナミの関係
  3. 葵の母親はナオキがホナミの葬式に参列することを拒否
  4. ナオキが葵の家族に最後のメッセージ

VRおじさんの初恋最終回ネタバレ①ホナミが持病の悪化が原因で死ぬ

ホナミは持病が悪化し、入院生活の末に亡くなります。

彼女の死は、ナオキとホナミがVR世界で築いた深い絆に悲しい終わりをもたらします。

VRおじさんの初恋最終回ネタバレ②ナオキとホナミの関係

ナオキはホナミが入院している間、彼女を訪れていましたが、ホナミの死期が近いことを悟りつつも、何もできずに過ごします。

二人の関係は、VR世界での純粋な愛情に基づいており、現実世界での出会いがそれをさらに強固なものにしました。

VRおじさんの初恋最終回ネタバレ③葵の母親はナオキがホナミの葬式に参列することを拒否

ホナミの娘である葵の母親は、ナオキを不審に思い、彼がホナミの葬儀に参列することを拒否します。

ナオキとホナミの関係は、家族にとって受け入れがたいものでした。

VRおじさんの初恋最終回ネタバレ④ナオキが葵の家族に最後のメッセージ

ナオキは葬儀に参列できなかったことへの葵の気持ちを理解し、「お母さんによろしくお伝えください」というLINEを葵に送ります。

これは、ナオキが葵の家族に対して最後に伝えるメッセージとなりました。

ホナミの死により、ナオキ、葵、そして葵の母親はそれぞれにホナミを思い出し、彼女の死を乗り越えようとします。

物語は、悲しみを超えた美しい終わりを迎え、VRと現実世界の間に生まれた特別な絆を描き出します。

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VRおじさんの初恋 ―白色矮星―は、完全描き下ろしエピローグなので、ドラマの最終回結末ネタバレが読みたい人必見ですよ!
でも本編を読んだら更に泣けるからぜひ読んで欲しいです・・・

VRおじさんの初恋 あらすじ
ナオキが初めて恋をしたのは、VR世界で出会った天真爛漫な美少女だった。
自分自身も可憐な少女の姿でVR世界を楽しんでいるナオキは、少女の体で少女に恋をする。
現実ではない世界で重ねられる二人の少女逢引き。
惹かれてゆく心をおさえられないナオキの本当の姿は40歳独身男性の派遣社員。
過酷な現実の果てに逃げ込んだ世界で見つけたのは、もう一つの現実。
「自分らしく生きる」ことの意味を求めるすべてのロスジェネ世代におくる、「これから」のささやかな幸せの物語。note、Twitterなどで話題騒然!
VRロスジェネおじさんが見つけたこれ以上なく尊い初恋!
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ドラマ【VRおじさんの初恋】各話あらすじネタバレ

ここから先はドラマ「VRおじさんの初恋」の第1回から最終回までの各話あらすじネタバレを紹介し、その中でネタバレ情報も出てくるのでまだ読みたくない!知りたくない!という人は気をつけてくださいね!

ドラマ『VRおじさんの初恋』第1話あらすじネタバレ

【ドラマ『VRおじさんの初恋』第1話あらすじ】

おじさんの初恋は、VR世界の中だった―
中年男性の孤独な現実とバーチャル世界を行き来しながら描く新感覚ラブストーリー

さえない中年の独身男性・直樹は、VRの世界では制服姿の少女・ナオキとして過ごしていた。

人といるのが苦手でVRでも一人で過ごすナオキだったが、ある日、天真爛漫(てんしんらんまん)な美少女・ホナミに恋をする。

おじさんが、女の子の姿で、女の子のアバターに恋をしてしまったのだ。

おじさんの初恋は、VR世界の中だった―

中年男性の孤独な現実とバーチャル世界を行き来しながら描く新感覚ラブストーリー。

さえない中年の独身男性・直樹は、VRの世界では制服姿の少女・ナオキとして過ごしていた。

人といるのが苦手でVRでも一人で過ごすナオキだったが、ある日、天真爛漫(てんしんらんまん)な美少女・ホナミに恋をする。

おじさんが、女の子の姿で、女の子のアバターに恋をしてしまったのだ。

NHK公式HP 2024/04/06

主人公直樹(野間口徹)は会社で遅刻常習犯だと上司に言われ減給までされてしまう。

仕事が終わり人を避けながらさびれたアパートに帰って弁当を食べる毎日。

その直樹の唯一現実逃避ができるVRゲーム“トワイライト”。

そこでの直樹の姿は、男の人でもおじさんでも無い制服を着た女子高生姿のナオキ(倉沢杏菜)であった。

だが、やはりそこでも他のゲーム仲間と関わる事はせず一人サービス終了間近の“トワイライト”の世界を見届けようとしていました。

ある日“トワイライト”にうさ耳姿の特徴的な格好をしたホナミ(井桁弘恵)が現れました。

他のアバターの人たちが話しかけようと近づきはしますが、基礎操作がままならない様子を見て周りのアバターたちは「初心者かよ」と離れていきます。

ホナミの目に映ったのは、一人で木を見て立っているナオキの姿。

ナオキはホナミが見ているのにも気づかずカフェに行きます。

カフェでナオキはいちごの大きなパフェを食べていました。

そこにナオキを追ってきたホナミがナオキのところにきて一緒にいちごのパフェを食べ始めてしまいます。

それに驚いたナオキは、ホナミの行動に恐怖を感じ店から出ていってしまいます。

ホナミは逃げたナオキを追いかけますがナオキはさらに逃げていきます。

ナオキが逃げるのでホナミは何通もメッセージを送ります。

逃げるナオキは通知に気づき直接話しかけてこないホナミに「ヘッドセットを使っていない人?」なのかと尋ねる。

ホナミはナオキに「お話ししませんか?」とキーボードで誘ってきました。

ナオキはホナミと話すことにしましたが、基礎操作がままならないホナミは口は動いているのに声が出ていないことに気づいたナオキは操作方法を教えてあげます。

ナオキが教えた甲斐あって声は出るようになりましたが、その後の操作がわからなくなり倒れてしまうホナミ。

そんなホナミを見てナオキは呆れ気味に「基礎操作を覚えてこい」と言います。

その後、2人は一緒に座って会話を続けます。

ホナミ「ここは景色がとても綺麗」

ナオキ「時代遅れの過疎ワールドですけど」

ホナミ「なんて美しい世界」

ナオキ「地味で寂しいとこだよ」

ホナミ「この世界が好きなんですね」

ナオキ「言ってない、言ってない」

ホナミ「この寂しい美しさを共有できるあなたと出会えてよかった」

そう言われてナオキは言葉を詰まらせてしまいます。

「静かにこの世界の終焉を見届けようと思ってただけなのに」とナオキは心の中で思っていました。

ナオキは観光スポットなら案内ができるとホナミにいうと喜びました。

現実世界での直樹からは考えられない「自分は1人でいたいタイプだったのに」と思うくらい自分で自分の行動に驚いている様子でした。

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ドラマ『VRおじさんの初恋』第2話あらすじネタバレ

現実世界での直樹(野間口徹)は遅刻の常習者。

生活態度全般を改めるよう年下の上司・澤田(細田善彦)に度々注意されている。

他人と付き合うのが苦手な直樹はこれまでVR世界のナオキ(倉沢杏菜)として自分だけの時間を静かに楽しんできた。

しかし、ホナミ(井桁弘恵)と出会い、VRの操作を教え、トワイライトの世界を案内しながら一緒の時間を過ごすうちに、今まで感じたことのない不思議なときめきを覚える。

NHK公式HP 2024/04/06

現実世界では他人と付き合うのが苦手だがVRの世界では他人に少し心を開く様になった直樹がどのような初恋を繰り広げていくのか楽しみです。

それでは第2話の内容を見ていきましょう。

仕事から帰った直樹は今日もVRゲームの“トワイライト”で女子高生ナオキとして過ごしています。

“トワイライト”の世界のカフェでナオキはパフェを食べていました。

そこに「こんばんは」と笑顔なホナミがやってきてナオキの食べているパフェを見て「美味しそう」と言ってきたので食べるかとナオキはホナミに聞きました。

VRでの操作がままならないホナミにパフェの食べ方を教えてあげるナオキ。

ホナミがパフェを作っている様子を見ているナオキは現実でも甘いものを食べながらホナミがいる方向を見ている。

楽しそうにパフェを作っているホナミの声を聞きながら現実の直樹は微笑んでいました。

パフェを作って戻ってきたホナミに「上手だね」と声をかけるナオキ。

ホナミは笑顔で「ナオキさんのパフェをお手本にした」と言いました。

2人でパフェを食べているとナオキが「今週末なら時間が取れるがどこかいきたいところはあるか」とホナミに聞きました。

ホナミは「本当にいいのか」と聞くとナオキは「約束だから」というとホナミは嬉しそうにしていた。

だがVR初心者だから行きたいところが思いつかないホナミ。

ホナミは「ナオキさんの好きなところに連れて行ってほしい」と提案する。

ナオキは女性とどこかに行くという経験がないため思い付かず悩んでしまいます。

「困らせてごめんなさい」と申し訳なさそうにするホナミに、「お祭りはどうか」と提案しました。

ホナミは「お祭り?」と尋ねてきたので「誰もいない、日常ではあり得ないお祭り」だと言いました。

ホナミはそれを聞くと笑顔で「素敵!行きましょう!」と嬉しそうにナオキに言いました。

ホナミが笑顔で答えてくれたのでナオキは思わず現実でもゲームのカフェのテーブルの下でも小さくガッツポーズをして喜んでいました。

週末にホナミと2人でお祭りに行くことを約束します。

一方現実の直樹はというと「今月5回目の遅刻だ」と年下上司に言われます。

周りの社員も気まずい表情をしています。

このままだと減給扱いになると警告をされてしまいます。

同僚の佐々木(堀内敬子)から「大丈夫ですか?不眠ならいい病院紹介しますよ」と言われます。

佐々木が紹介する病院は海沿いにあり夏には近くでお祭りがあるそうで直樹は「お祭り」というワードに反応します。

佐々木は今まで話に興味を示すことがなかった直樹が興味を持ってくれたことに驚き「お祭りがお好きなんですか?」と話を広げようとしていますが、直樹は佐々木の話は聞かず「浴衣を作らないと」と言い仕事が終わって家に帰るもご飯を食べながらスマホで浴衣を検索しVRゲームのホナミとのお祭りの約束のことで頭がいっぱいになっています。

ふと我に返る直樹は「俺は一体何をしているんだ」と呆れます。

翌日再び会社に遅刻をしてしまう直樹。

減給をされてしまいます。

ホナミとの約束の日が近づいてきて直樹は「楽しみなはずなのに億劫になるのはどうしてだろう」と心の中で思います。

終わりの近いVRゲームの世界“トワイライト”で「意味のない関係を築くのは時間の無駄だ、残り少ない貴重な時間を1人で静かに過ごそう」とご飯を食べながら心で考える直樹。

だが、「人が苦手なのに嫌われるのも怖い」と思った直樹はVRゲーム“トワイライト”の待ち合わせのカフェでナオキとしてホナミを待っていた。

ホナミは走ってきて「遅くなってごめんなさい」とやってきました。

するとナオキはホナミに「その服、どうにかならない?」と尋ねます。

ホナミは笑顔で「綺麗でしょう?こんな着飾った人を見るたびにどんな気持ちになるか知りたかった」と言います。

ナオキは「そんな格好している人はいるか?」と尋ねます。

ホナミはまた笑顔で「自分が宝物になったみたいだ、大事にしてあげたくなる。ナオキさんが私にしてくれるみたいに」と嬉しそうに言います。

その言葉にナオキは驚きます。

ホナミは「行きたいと言ったところに一緒に行ってくれる、貴重な時間を割いて一緒にいてくれる」とナオキに言います。

それを言われたナオキは謙遜なのか照れ隠しなのか「暇なだけだ」とホナミにいうと満面の笑みで「ありがとう、ナオキ!」と言われ嬉しそうにしています。

笑顔で見てくるホナミに耐えきれないナオキは「お祭りに行こうか」と言いカフェから出ようとしますがナオキは急に立ち止まってドアを開きホナミに先に行くよう促します。

その後、2人は電車に乗り込みます。

電車に乗るとホナミはすごく楽しそうにナオキに「お祭り楽しみだね」と言います。

ナオキは「そんなたいしたお祭りではない」とホナミに言います。

「これ、着てみて」とナオキは自分で作った服をホナミにプレゼントします。

ホナミはプレゼントされた服を見て「浴衣?」と聞きナオキは「せっかくお祭りに行くのだから作ってみた」と言いました。

ホナミは笑顔で「ナオキさんが作ってくれたのですか?」と尋ねるとナオキは「色々参考にしてね、趣味に合わなければ着なくていい」と言いました。

それを言われたホナミは首を横に振り「ありがとう」と笑顔で言い「ナオキさんのはないのか」と尋ねてきた。

「実は・・・」と言いナオキは自分の浴衣に着替えます。

「かわいい!」と笑顔で言うホナミは記念に一緒に写真を撮ろうと提案しナオキと一緒に写真を撮ることになりました。

嬉しそうに笑うホナミを見てナオキも嬉しさが隠しきれない様子です。

横に座るホナミを見ては幸せそうに笑っています。

お祭りに到着すると色々な食べ物を見てはしゃぐホナミ。

それを微笑ましい顔で見守るナオキの姿がいます。

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ドラマ『VRおじさんの初恋』第3話あらすじネタバレ

直樹(野間口徹)はVR世界・トワイライトのお祭りでナオキ(倉沢杏菜)としてホナミ(井桁弘恵)と射的を楽しんだり浴衣で花火を見物したりする。

ホナミはナオキを素敵な人だと言って頬にキスをする。現実の直樹はその衝撃を引きずりながらボーッと仕事をしていた。

ホナミからの誘いでまたもVRデートする二人。

その時、ショットガンの腕前を競うゲームが始まり、飛び入りを誘う司会者の声に応えてホナミが参加することに・・・

NHK公式HP 2024/04/08

頬にキス!?!?

頭が追いつかないくらい展開が早いですね!ゲームのナオキも現実の直樹もどのような反応なのか気になりますね。

それでは第3話の内容を見ていきましょう。

VRのお祭りに来たナオキとホナミ。

ナオキの言う通り、屋台には店員の姿もなく2人以外のお客さんもいない、誰もいないお祭りでした。

ナオキはホナミに「射的でもするか」と尋ねると「やりたい!」と言い車的の屋台に向かう2人。

早速射的をし始める2人、ホナミは射的が得意なようで次々当てていく様子にナオキは驚いていました。

射的で楽しんだ後2人は神社にお参りしに行きました。

ホナミは長く手を合わせ何かをお願いしています。

その様子をお参りし終わったナオキはじっと待っていました。

いつの間にか夜になり、キラキラ光る飴を片手に座って話すナオキとホナミ。

ホナミ「本当にお祭りに来ているみたい、ここがVRの世界だと忘れてしまいそう」

ナオキ「よくできているよな、今どきこういうVRをビジネスにしている会社も少なくないよな」

ホナミ「夢の世界に期待して投資したくなる気持ちもわかる」

ナオキ「競争が激しくなって過疎化してこのワールドみたいに封鎖するゲームもででくるわけなんだけど」

ホナミ「そうやって寄り添ってくれるナオキがいてこの世界は幸せ者だ」

と2人で話していると突然花火があがります。

ホナミは嬉しそうに「花火!」と言いナオキは「こんなの知らなかった」と言います。

ポツリと「私ここが好き」というホナミにナオキは「普通初心者は賑やかなところに行くものだ、なぜこのワールドに来ようと思ったのか」と尋ねます。

ホナミ「偶然だ、譲ってもらったパソコンで操作もわからないままたまたま来たのがここだ」

ナオキ「他のワールドはいってみたのか?」

ホナミ「いえ、一緒に行ってみよう!」

と言うホナミにナオキは「人混みが好きではないから嫌だ、ホナミは賑やかなところが好きそうだからここに戻ってこなくなるだろう」と寂しそうに話します。

ホナミはナオキを見つけた時の事を話し始めます。

ホナミ「ナオキを初めて見つけて驚いた、現実の人間と変わらない存在感でとても寂しげでそこに強く惹かれた」

ナオキ「それはどう言う意味?」

ホナミ「繊細で寂しがり屋でユーモアがあって素敵な人だと言うこと」

ナオキ「ボッチの事をいいように言うな、VRでも人といるのが苦手なしょうもない・・・」と話していると突然ホナミがナオキの頬にキスをします。

現実の直樹もVRのナオキも戸惑っています。

そして「あなたの優しさと実直さそう言うところが素敵だ」とホナミは言います。

まだ状況が把握できていない現実の直樹はVRのゴーグルを一度外し焦ってネットで「VR キス ハラスメント」と検索します。

ネットにはセクハラ問題との見出しなどが書かれていて直樹は部屋をうろうろと歩き回るなどして動揺します。

次に、「突然キス 好意」と検索します。

翌日、職場で資料を作成していると同僚の佐々木から「今日、直樹さん顔色いいですね」と言われます。

佐々木は次々に「紹介した病院に行ったのか、それとも好きな祭りに行ったのか」と言いました。

直樹は「お祭り」と言いホナミにキスされたことを思い出します。

「あっ」と言い直樹は胸を押さえます。

すると佐々木がすかさず「心臓!?狭心症!?痛みますか!?救急車!?」と大きな声で心配しています。

直樹は「なんだこれ」と言い何が起きているかわからない表情をしています。

そこにホナミから「もっといろんな洋服が見てみたい!週末、時間はないか」とお誘いのメッセージが届きます。

直樹はまたしても胸を押さえて「なんだこれ、なんだこれ!」と言います。

直樹はホナミに連絡を返します。

直樹「了解、ここで待ち合わせをしよう。15時はどう?」

ホナミ「いいんですか?人混み嫌いと言っていたのに」

直樹「いいですよ」

ホナミ「ありがとう!楽しみです!」

とやりとりをしていると直樹は胸を押さえて笑顔になります。

その様子を年下上司に見られてしまいすぐに元の直樹に戻ります。

約束の土曜日になり直樹はバイクを拭いています。

携帯のアラームが鳴り「そろそろ準備するか」とアパートの階段を登る直樹。

パソコンの前に座りタブレットを食べ準備をしています。

VRのナオキは待ち合わせ場所で待っているとホナミの姿が見えます。

周りの人はホナミのことをすごく見ています。

ホナミはナオキを見つけると笑顔で走ってナオキのもとにやってきます。

「服を買いに行こうか」と言うナオキにホナミは「お買い物デートだね」と笑顔で言います。

お店に着くとホナミは「素敵!」とはしゃいでいます。

操作に困っていたホナミに「服にタッチすれば着替えられる」とナオキは教えてあげます。

ホナミは早速試着をします。

ホナミはすぐに気に入りナオキにも着てみるように進めますがナオキは拒みます。

それでも勧めるホナミにナオキは「仕方ないな」と言い試着します。

試着したナオキを見て「ナオキ、かわいい!」とホナミは大絶賛します。

大絶賛されたナオキは「大袈裟、ホナミは明るいよな」と言います。

ホナミは「そうですか?」と言いナオキは「こんなオープンな人に会ったことない」と言います。

そう言われると「私にも隠し事はある」とホナミは言います。

ナオキは微笑みながら「片付けが苦手とか?」というと「それはどうでしょう」と意地悪そうな顔でホナミは言います。

すると外から突然ゲーム大会の案内のアナウンスが聞こえてきます。

優勝者には特別列車へのペア乗車券がプレゼントされるそう。

特別列車と聞いて、他のアバターが言っていたワールドが閉鎖される前に最後に仕掛けたらしいと言う隠しワールドがあると言うことを思い出したナオキは「すごいものかも」と言います。

それを聞いたホナミは目を輝かせながら「行きましょう」と走っていきました。

ゲーム会場に着くとそこではシューティングゲームのようなもので点数を競っていました。

周りにいる客は現在首位に立っているプロゲーマーの得点を超えられず盛り下がっています。

そこで司会者が「飛び入り参加も大歓迎!」と叫んでいます。

周りは「誰も参加するわけない、恥をかくだけだ」と言います。

ホナミは「私、参加してきます!」とナオキに笑顔で言いました。

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ドラマ『VRおじさんの初恋』第4話あらすじネタバレ

トワイライトの中のゲームステージでホナミ(井桁弘恵)は圧倒的な実力を見せて優勝。

周りの観客は熱狂してホナミを取り囲む。その様子を離れて見ていたナオキ(倉沢杏菜)はホナミが自分だけのものではなくなる気がしてそっとその場を離れる。

ようやくナオキを探し当てたホナミは一人で拗ねるナオキに本当の気持ちを尋ねる。

お互いが好きだと知った二人はキスを交わす。

それは直樹(野間口徹)にとっても初めての経験だった・・・。

NHK公式HP 2024/04/08

これはまたすごい展開になりそうですね・・・。

お互いが好きと知って両思いになるようですが、頬にキスをされてあの動揺・・・。

現実の直樹はどのようになるのでしょうか。

それでは第4話の内容を見ていきましょう。

特別列車のペア乗車券をかけたゲーム大会に参加したいと言うホナミ。

ナオキは「話を聞いていたか、笑われるぞ」とホナミを止めるが、ホナミは笑顔で手を挙げ「はい!私やります!」と言い参加してしまいました。

ホナミは最後の挑戦者として参加しますがVR空間に現れる敵にシューティングするゲームですが、的が動くためうまく当たらず苦戦します。

それを見ている観客も盛り下がります。

ですがホナミは急にコツを掴んだのか命中し始めます。

ナオキも驚いています。

周りの観客も次第にホナミを応援し始め大盛り上がり。

現実の直樹も応援しています。

そしてホナミは圧倒的実力を見せ優勝しトロフィーと特別列車のペア乗車券を手に入れます。

観客がホナミの方に行く様子を遠くで見ているナオキ。

ホナミは観客に質問攻めをされています。

ナオキはその様子を見てホナミから離れて行き、女子高生の姿に着替えていつものカフェでパフェを作っています。

そこにホナミが「よかった、ログアウトしていなくて」とカフェにやってきました。

「どうしていなくなったのか」とナオキに尋ねるホナミ。

「別に」とそっけない返事をするナオキ。

「ナオキさんのために頑張ったんだ」と言うホナミに「頼んでない、むしろ止めた」と突き放すように言うナオキ。

ホナミは必死に「嬉しくないですか?隠しワールドに行けるのですよ?」と言いました。

「嬉しいに決まってる、俺はこのワールドにずっといるのだから、作者が最後に特別に作ってくれた場所に行けるのだから」と素っ気なく言うナオキ。

申し訳なさそうにするホナミ。

ナオキはホナミに「本当は大勢で騒いではしゃいで遊んでいる方が好きなんじゃないのか」と尋ねる。

「えっ」と困惑しているホナミに「無理に一緒にいなくてもいいから、最初に会ったからとか気にする必要ない」と言い「早く戻りな、みんなホナミを待っているよ」とホナミを突き放す。

「ナオキは私と居たくないのか」と寂しそうに聞くホナミ。

現実のナオキもVRのナオキも黙ってしまいます。

「あの日どうしてカフェに一人で居たのか」と尋ねるホナミ。

「そもそも俺は1人になるためにVRに来ている」と言うナオキに「考えてみればそれは何よりの贅沢かもしれない、なんでも思い通りになる、夢の世界を独り占めできるわけですし」とホナミは悲しそうに言いました。

「そんないいもんじゃない、VRでも自己顕示できないし、したくない。なのに、ホナミみたいな人に嫉妬してしまう。」

「俺は苦しみたくない、人生を逃げ切りたい、どうしようもない人間なんだ、ごめん」とホナミに言いました。

ホナミはナオキの正面に座り「ナオキは私と居たくないか、これでお別れか」と悲しそうにナオキに尋ねますがナオキは黙ったまま。

続けてホナミが「ナオキみたいに素敵な人初めて出会った」言います。

「そういうのいいから」とナオキはその場を去ろうとします。

「そんな風にあけすけにされたら私は本当にあなたに恋をしてしまう」とナオキに告げます。

ナオキは少し驚いた表情で「俺に同情している」とホナミに言います。

ホナミは首を大きく横に振ります。

「じゃあ俺のこと好きか?」とナオキはホナミに尋ねます。

ホナミは頷き「ナオキは?」と聞き返します。

少し間をあけてナオキは「好きです」と告白します。

するとホナミは頬ではなく唇にキスをしました。

現実の直樹とVRのナオキは立ち尽くしてしまいます。

ファーストキスだった直樹。

微笑んでナオキを見るホナミ。

翌日、直樹は職場に遅刻をせず出勤をして同僚の佐々木に「今日はずいぶん早いのね、眠れるようになったのか」と言われます。

だが、眠れるどころか直樹はキスのことを思い出しドキドキして一睡もできていない様子でした。

佐々木には嘘をつき「そうですね、眠れています」と言うと「良かった!ほんと顔色もいいし、少し明るくなった感じがするし」と言われます。

佐々木は続けて「彼女ができたのか」と直樹に尋ねると動揺してむせてしまいます。

「あら、よかったですね!これでお仕事にも身が入るのでは」と言われ直樹は「そう言うことでは」と否定しようとするとの佐々木は家族のことなどを話して家族を持つことは良いことだと言います。

仕事が終わり夜、直樹はVRの世界に。

どこにいても居心地が悪い誰といても落ち着かない。

けれど約束していない日もいつの間にかホナミを待っていて来ない事を思い出すと急に一人になったような気がしてくる。

元から一人だっていうことを忘れそうになる、こんな自分初めてだと心の中で思う直樹(ナオキ)

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ドラマ『VRおじさんの初恋』第5話あらすじネタバレ

直樹(野間口徹)は、会社で同僚・佐々木(堀内敬子)が若手・加藤(瀬戸芭月)から仕事の不備を責められている状況がいたたまれない。

VRの世界でナオキ(倉沢杏菜)としてホナミ(井桁弘恵)と会っている時だけは穏やかでいられた。

列車に乗って訪れた命の森でホナミは美しい声の鳥・クロツグミのことを教えてくれた。

会社の休憩時間にクロツグミのことを調べる直樹だったが、突然上司の澤田(細田善彦)に呼び出され・・・。

NHK公式HP 2024/04/12

職場での人間関係は難しいところですよね。

ホナミとナオキは前回両思いだということがわかり順調そうですね!

第5話どうなっていくのか見ていきましょう!

職場で若手社員の加藤が出勤してきた直樹の同僚、佐々木に今日の資料が出来ていないと伝えます。

謝り、資料を作る時間をくれという佐々木に加藤は呆れていました。

2人の会話を聞いていた直樹は気まずそうにしています。

直樹は、その夜もVRの世界に行きます。

今日も、カフェでホナミと一緒にパフェを食べているナオキ。

美味しそうにパフェを食べるホナミのことをボーッとナオキは見つめています。

見つめられているのに気づいたホナミはナオキの方を見るとナオキが「何?」と言い「先に見ていたのはナオキだ」とホナミが言いました。

ナオキは無自覚でホナミのことを見ていた様で驚きます。

ホナミは「考え事でもあるのか」と聞き「こっちの世界は現実世界と違ってしんどいこと、キリキリすることがなくていい」と話すナオキ。

それを聞いたホナミは「現実世界ではそういうことがあるのか」と尋ねます。

「別に」と言うナオキにホナミは「ナオキはいつもどの様な生活をしているのか気になる」と笑顔で聞いてきました。

ナオキ「別に普通だよ」

ホナミ「たとえば、学校に行っているとか、会社に行っているとか」

ナオキ「ここではプライベートなことを聞かないのは暗黙のルールだ」

ホナミ「ごめんなさい、でもナオキがどんな人か知りたくなった」

ナオキ「自分じゃない誰かになりたくてきている人もいるから本当のことを言う人はいないと思う」

と言うとホナミは何か思い出した素振りを見せます。

ゲーム大会で優勝した際にもらったチケットを出し、隠しワールドにいついくかナオキに聞くホナミ。

「俺は、行かない」と言うナオキに驚きを隠せないホナミは「私達しか見られない特別なチケットだ」と言います。

「最初に聞いた時は興味があったけどよくよく考えると親しんできた世界の終焉を見るのは・・・。」と言うナオキ。

話題を変え「今日は俺のお気に入りの場所に案内する」とナオキは言いました。

すると「嬉しい!ありがとう!」と言ってホナミはナオキに抱きつきます。

またしても困惑する現実の直樹。

2人はVRの世界の電車に乗りナオキのお気に入りの場所まで移動しています。

ホナミは電車の外を見ながらVRの世界の出来に感動していました。

「普通はこんなに作り込まないこのワールドを作った人が変わり者なだけだ」と言うナオキ。

それを聞いたホナミは「ナオキに似ている」と言いナオキの頬をツンっとします。

2人でいろんな話をしているうちに『命の森』に到着しました。

命の森は珍しい黄色い竹がたくさんある場所です。

「奥には面白いものがある」と言うナオキに「行ってみたい!」とホナミが言います。

奥に進んでいくと竹に囲まれているブランコがありました。

「乗ってみな」と言うナオキにホナミは返事をします。

ホナミがブランコに乗っている様子を見つめているナオキ。

どこからか動物の鳴き声が聞こえてきましたが、あたりに動物はいません。

「動物を作るのは難しかったのか」とナオキに聞くホナミに「技術はあると思う、だけどあえて作らなかったのだろう」と言います。

ホナミはいろんな動物の声が聞こえる中「クロツグミの声がする」とその鳥の鳴き声だけ反応しました。

ナオキが「クロツグミ?」と聞くとホナミは「フルートのように美しく鳴く夏の鳥だ」と言います。

次は、ウグイスの鳴き声が聞こえてきました。

「ホーホケキョとは聞こえないけど」と言うナオキに「春になって暖かくなったらホーホケキョ、だけど秋から冬にかけてはチャッチャと短く鳴くのだ」とホナミは詳しく教えてくれます。

何かに気がついたホナミはどこかに走って行ってしまい、その後をナオキは追いかけます。

ホナミは立ち止まり眼を瞑って鳴き声を聞いていました。

シカの鳴き声が聞こえるかとナオキに聞くと「聞こえる」と言い「木陰からナオキを見ている」と笑いながら言うホナミ。

「次はオオカミだ」というナオキに「シカの横であくびをしている」と言うホナミは手招きします。

ナオキは手招きされた方に行くとオオカミの鳴き真似をし、それを見てホナミは笑っていました。

そこに、遠くでゾウの鳴き声が聞こえてきます。

ホナミは「ここはあらゆる境界が存在しない、夢の様な森だ」と笑顔で話しています。

これにナオキは「それは気づけなかった」と言いました。

2人で楽しそうに話しているとナオキが突然「俺がみている景色がホナミにはどう見えているのだろうと思う、きっとなんでもない景色でもホナミには綺麗に見えているのだろう」と言います。

それを言われたホナミは「なんなんだ」と笑いました。

「ホナミは幸せそうに生きてそうだからかな」と言うナオキ。

ホナミはいつもの笑顔ではなく少し切なそうな顔で「ここにいる間だけは幸せです」と言います。

そして、普段の笑顔ではないホナミにナオキは違和感を感じていました。

翌日、現実世界での直樹は上司に呼び出されます。

会社の皆に案内するようになっていると言われて渡されたのは「希望退職者募集」というお知らせでした。

転職が前提ならば悪い条件ではないと言い前向きに検討をと言われます。

直樹は、「会社の皆に案内するのであればわざわざ個室に自分だけ呼んだのはそう言う意味なのか」と上司に聞きました。

上司は「そう言う意味とは」と聞き返してきます。

「前向きに検討をとおっしゃっていたのでそう言う意味だと・・・。」とふくみのある言い方をすると「はっきり言ってください」と言われます。

ですが直樹は諦めて何も言いませんでした。

上司が部屋を出て行った後直樹は『クロツグミ 鳴き声』と検索します。

クロツグミの鳴き声を聞きながら、ホナミと命の森で過ごした時の事を思い出していました。

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ドラマ『VRおじさんの初恋』第6話あらすじネタバレ

一人呼び出された会議室で、直樹(野間口徹)は上司の澤田(細田善彦)から希望退職について考えてくれと言われる。

週末のナオキ(倉沢杏菜)はそんな現実を一時忘れ、ホナミ(井桁弘恵)とVR世界を旅している。

雪山、砂漠、古代の遺跡、水中・・・二人で歩けばどこも楽しかった。

リゾートホテルでナオキは自身が孤独な人生を歩んでいることを告白するが、ホナミはそれを「孤独の強さ」だといい、素敵だとナオキを褒めてくれる。

NHK公式HP 2024/04/13

現実世界の直樹は希望退職という辛いことが起きていますが、VRではそんな現実世界のことを一時忘れてホナミと初めての旅行に行くみたいですね。

それでは第6話の内容を見ていきましょう

上司の澤田から希望退職の案内をされた直樹は、一人会議室でクロツグミの鳴き声をスマホで検索し聞いています。

クロツグミの鳴き声を聞くとホナミと旅行に行ったことを思い出し落ち着いている直樹。

するとそこに若手社員の加藤が直樹を訪ねてきます。

加藤に「何を聞いているの」か聞かれる直樹はクロツグミのことを話し始め、人から教えてもらったと話していました。

人から教えてもらったと言う直樹に加藤は人付き合いがあるのかと驚きます。

加藤は直樹の同僚の佐々木について話があると言います。

佐々木が資料を作り忘れていた前の日の夜に火傷をしていたことを知らなかったと言う加藤。

なので、しんどい時に何度も催促の連絡をしたことに後悔していました。

直樹は「知らなかったのは仕方がないことだ」と言いますが加藤はすごく落ち込んでいる様子です。

その後話終わった加藤は、買い過ぎてしまったからと栄養ドリンクを直樹に渡し会議室を後にします。

自分のデスクに戻った直樹は、もらった栄養ドリンクを置き仕事を始めます。

隣のデスクの佐々木は「カフェインの取り過ぎはほどほどに」と言いました。

佐々木は火傷の治療をしてもらうため病院にいくので早退をさせてほしいと澤田に言います。

澤田は「他の人に振ればすむ仕事ばかりだ」と佐々木に言いましたが、その言葉に直樹と佐々木は複雑な表情をしました。

週末、ナオキとホナミはVRの世界で旅行をしています。

この旅行で2人は“トワイライト”の世界を回り切る予定のようで、ナオキは「この旅行が終われば自分の役目も終わりだ」と感じます。

電車に乗り雪山、赤い砂漠、遺跡などいろんな場所に行きお揃いの探検服を着て写真をたくさん撮って楽しんでいました。

遺跡でハート型の縄文土器を見つけたホナミとナオキ。

ホナミ「こんなものが出てくるなんてびっくりだ」

ナオキ「ハート型の縄文土器だなんていい記念になった」

ホナミ「作り手の愛が感じられる」

と2人は電車の中で会話をしていました。

ホテルにたどり着いた2人はマップを見て「レストランもプールもあるまるで現実世界みたいだ」と話しています。

そこでナオキがホナミに「せっかくならプールに行ってみないか」とホナミを誘いました。

ですが「私、泳げない」と言うホナミ。

そんなホナミにナオキは「VRの世界だから大丈夫だ」と言うと笑顔で「そうだ、人生で初めてプールで泳ぐ!行こう!」とホナミは言い、楽しそうにプールに向かうのでした。

最初ホナミは怖がっていましたが、ナオキが優しく「大丈夫だ」と言います。

VRの水中は水の感じは感じるのに洋服のまま泳ぐことが出来る上に水の中でお話をすることもできると2人は感心していました。

初めての経験にホナミは喜び、ナオキに抱きつきます。

ホテルのレストランに行く2人は、目の前の豪華な食事を見て「すごい」と言いました。

豪華な食事の中に青い液体の入った三角フラスコの飲み物を見てホナミは「これだけゲームの世界の感じがする、回復するポーションみたいだ」と笑いながら言います。

そのポーションみたいな飲み物で2人は乾杯をしました。

その飲み物を飲み「とてつもなく元気が出たような気がする」と言うホナミに「現実にもあったらいいのに」とナオキは言いました。

ホナミは「栄養ドリンクもある」と言うと「あれは少し罪悪感が・・・」とナオキは言います。

「それでも頼りたくなる時はある」とホナミが言うと「やけに実感がこもっているな」と少し笑いながら言うナオキ。

ホナミ「一時期倒れられない日々のお守りとしてたくさん飲んでいた」

ナオキ「忙しい人なのだ」

ホナミ「頼れる人がいなかっただけだ」

ナオキ「責任もある人だ、俺の仕事は誰にでも変えが効くから・・・」

と言うと微妙な空気が流れ、ナオキは「こんな楽しい時に現実の話をしてごめん」と謝り「食事をしよう」と言います。

ホナミ「この世界を作った人はどんな人なのだろう」

ナオキ「うーん、孤独な人なのかな」

ホナミ「どうしてそう思ったの」

ナオキ「俺もホナミも落ち着くでしょ?だからそう思った」と食事をしながら話す2人。

ホナミは「ナオキほど強くない」と言うと「孤独の強さを誉められても悲しくなるだけだ」と言います。

だけど「それは強さだ、ナオキは強い、素敵だ」とホナミが誉めると「ありがとう」とナオキは言いました。

食事を終えホテルの部屋に戻ったホナミとナオキ。

「何か飲むか、色々あるけど」と聞くナオキに「今日は初めてのお泊まりですね!」とホナミは笑顔で言いました。

その言葉にナオキは動揺します。

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ドラマ『VRおじさんの初恋』第7話あらすじネタバレ

ナオキ(倉沢杏菜)とホナミ(井桁弘恵)はリゾートホテルで忘れられない夜を過ごした。

余韻に浸る直樹(野間口徹)の様子を見た同僚の佐々木(堀内敬子)は、直樹の私生活が好転しているのだと思い込み、何事にも始まりがあれば終わりがあって、人の気持ちは変わるのだと応援する。

だが、ホナミが望むように、来週トワイライトの隠しワールドを探検したら、二人の関係も終わってしまうように直樹には思えていた。

NHK公式HP 2024/04/12

2人はホテルでどんな夜を過ごしたのでしょうか。

直樹にはドキドキな展開になりそうです。

それでは第7話の内容を見ていきましょう

「今日は初めてのお泊まりだね」と言われ膝をガクガク鳴らしながら動揺するナオキ。

その様子を見たホナミは「どうかしたか」と聞くと「お酒しかないなと思って、リゾートならトロピカルなものが飲みたくないか」とはぐらかします。

果物いっぱいのジュースが飲みたいというホナミに少し待っているように伝えるとナオキは部屋から出ました。

部屋から出たナオキをホナミは寂しそうに見ていました。

一方ナオキは楽しそうにトロピカルジュースを作っています。

ホナミは寂しそうにナオキが帰ってくるのを待っていました。

ナオキが帰ってくるとホナミは笑顔になり「私のためにありがとう」と言います。

「おいしい!」というホナミを見るとナオキは「少し待っていて」と言いました。

現実世界で直樹もトロピカルジュースを作り始めます。

「お待たせ」とホナミにいうと何をしていたのか聞かれ実際にジュースを作っていたと話すナオキ。

ホナミはそれを聞くと「そういうところかわいい!」と言いナオキはドキドキして胸を押さえます。

ホナミはナオキに「子供の頃どんな子だった」と聞きましたが「プライベートのことは聞いてはいけなかった」と言いました。

ナオキは「もう寝ようか」というと「今日は楽しかった、おやすみ」とホナミは言います。

寝ようとしたと気にナオキがポツリと話し始めました。

ナオキ「俺実はいじめられていたのだ」

ホナミ「無理に話さなくていい」

ナオキ「随分昔の話だけど・・・。」

ナオキ「小学校までは普通だった、中学校になって急にいじめられるようになった。」

「助けてくれた人は、スポーツもできて、勉強もできて、他の人にも優しい人気者だったその人のことを先生は褒めていた。」

ホナミ「俺を笑っていた女子たちが同じように昼休みに楽しそうに喋っていたんだ、何笑っているんだよと思った?」

ナオキ「思ってない、だけど間違いなく俺より人生楽しいだろうとは思った、嫌味ではない」

ホナミ「だからVRの世界で女子高生の姿を選んだのか」

ナオキ「どうだろう、わからない・・・。」

と言ってナオキは「寝よう」と言いました。

するとホナミが「ドキドキして寝られない、ナオキの方に行っていいか」と言います。

ナオキは戸惑いながらも頷きました。

ホナミはベッドに入ると嬉しそうにナオキを見つめます。

週明け、旅行の余韻に浸りながら出勤の準備をする直樹。

会社に出勤すると同僚の佐々木は機嫌の良い直樹をみて「彼女とうまくいっているんですね、仕事にも身が入っているように見える」と話してきます。

直樹は彼女ではないと否定をしますが、佐々木は聞かずはしゃいでいます。

すると佐々木はふと希望退職の件を思い出し、いろんな可能性がある分決断がしにくくなると話し始めました。

直樹は話を聞いて彼女ではないし結婚もないと否定するも「今はそのつもりがなくても人の気持ちは変わるもの、人はいつ死ぬかわからないし始まりあれば終わりも必ずある」と佐々木は言います。

それを聞いた直樹はホナミのことを思い出しました。

VRで旅行をして一緒に寝た翌日の朝ホナミに「来週隠しワールドに行こう」と言われます。

「まだ案内していないところがある」というナオキに「早く行きたい!」とホナミは言いました。

そうかと了承しますが、隠しワールドに行ってしまったら2人の関係も終わってしまうのではないかと思うナオキ。

隠しワールドに行く約束をした日、ナオキは待ち合わせ場所で待っているとホナミが来ます。

チケットは忘れていないか確認をすると「あ・・・」と言い忘れてしまった反応をするホナミでした。

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ドラマ『VRおじさんの初恋』第8話あらすじネタバレ

ナオキ(倉沢杏菜)たちは、ホナミ(井桁弘恵)が勝ち取ったチケットを使って隠しワールドへ出発。

二人を乗せた列車は宇宙へ飛び立っていく。

まるで「銀河鉄道の夜」みたいだとホナミは喜ぶ。

しかし直樹(野間口徹)は、すべての世界を見終わったら案内人としての役割は終わり、ホナミと一緒にいる理由はなくなると思い寂しくなる。

ホナミへのプレゼントを、思い切って会社で佐々木(堀内敬子)に相談する直樹だったが・・・。

NHK公式HP 2024/04/12

前回、チケットを忘れた反応をしたホナミだったが無事2人で隠しワールドに行けるみたいですね。

隠しワールドに行った後の2人がどのようになるのか気になります。

それでは第8話の内容見て行きましょう!

ホナミが焦って待ち合わせ場所に来ると少し咳き込んでしまい「そんなに焦らなくていい」と言います。

ナオキはチケットを持っているか確認すると「あ・・・」と焦る反応をするホナミ。

ベンチに座ってホナミにチケットを確認するようナオキは言います。

ホナミは全体的にチケットを探すとブーツの中から出てきました。

』チケットを見た直樹は『隠しワールドに行ってしまったら終わってしまうと心の中で思います。

2人がチケットを見て安心していると隠しワールド行きの電車が来ました。

電車に乗ると「お客さんはいないのに席は決まっている」と言うホナミに「処理速度を減らすため、部屋がちゃんと作られているのは自分達の部屋だけだ」とナオキは言います。

それを聞いたホナミは自分達の部屋ではないドアを開けようとしますがナオキに止められました。

「夢はちゃんと見ないと、現実を見てもいいことはない」とナオキは言います。

部屋に入った2人は「なんて素敵なんだ、最後にこんな贅沢を味わえるなんて」と言いました。

ナオキは「ホナミのおかげだ」と言い2人は電車の外を見て「どこにいくのだろう」と言います。

乗っている電車が飛び上がるのを見て驚いている2人は宇宙にいくのでした。

窓の外を見てホナミは「カンパネルラになった気分だ」と言います。

「宮沢賢治だ」とナオキがいうとホナミは「銀河鉄道の夜はお気に入りなんだ」と言いました。

ナオキが「あの話の最後って・・・」というとホナミは何か言いたそうな顔をしてナオキを見つめます。

「どうした?」と聞くと少し寂しそうな顔をして「いえ・・・」と言いました。

そこで「間も無くエルドラゴ」と言うアナウンスがなり2人は聞いたことのない場所だったの「エルドラゴ?」と言います。

降りてみるとそこは不思議な空間で2人はいろいろな体験をしました。

現実の直樹は不思議空間に酔ってしまい少し気持ちが悪くなります。

2人はキラキラと輝くお城のような建物に入っていきホナミは「黄金卿ここにあり!」と言いました。

「黄金卿?」とホナミに聞くと「エルドラドの直訳でスペイン語で世界最古のメリーゴーランドだ」と言うと「色々知っているんだね」とナオキは感心しています。

すると、遠くにあるメリーゴーランドを見つけたホナミはナオキに行こうと言いました。

2人は楽しそうにメリーゴーランドに乗りその後ハートのベンチに座り写真を撮っています。

急にホナミが手を繋いできて少し動揺するナオキ。

電車に戻り「車内販売はいかがですか」と笑顔で何かを持ってくるホナミに「おすすめは何ですか」と笑って聞きます。

「夜の色をしたワインだ、サービスで天の川ナッツもつける」と言うと「では、それで」というナオキに笑顔で「かしこまりました」と楽しそうなホナミが言いました。

「こんなにも楽しく生きられる世界があるなんて想像していなかった、宇宙よりも遠い場所にいるみたいだ」と言うホナミの横でワインを開けるのに苦労するナオキ。

その姿を見たホナミが「続きはまたにしよう、少し疲れてきてしまった」と言います。

「そうだね」と言うと「また連絡します」とホナミが言いました。

現実世界の直樹は「次が最後になるかもしれない、この世界を案内することが俺にとってできることなのに、ホナミと繋がっているものがなくなってしまう」と思っています。

翌日、以前若手社員の加藤からドリンクをもらっていたのを思い出した直樹は同じものを買って加藤に渡そうとしていました。

加藤に貰ったからと言って返そうとすると「かなり日が経っていますよね」と言われてしまいます。

「ずっと気にしていたのか」と聞かれ直樹は「本当なら加藤さん佐々木さんのこと気にしていたから佐々木さんにあげるはずのものだったのだろう」と言いました。

だが加藤は「買った時はそのつもりだったが後から自分のための罪滅ぼしだったことがわかったからやめた」と言います。

結局加藤も同じ斧を持っており受け取ってもらえなかった直樹は佐々木のところへ行きます。

佐々木にドリンクをあげると「隣にどうぞ、私に何か聞きたいことがあるのでは」と言われました。

直樹は「どうしてわかったのか」と尋ねると「顔を見ればわかる、いろんな相談されてきているから」と言われます。

すると「女性へ贈り物をしたいのだが何を贈ればいいか」と佐々木に聞く直樹。

直樹は花屋に行き青い薔薇を買い家に持ち帰って飾ります。

その青い薔薇を見た後携帯を見て「あれから3日か」と呟きます。

病院の診察室に誰かが入って行きました。

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ドラマ『VRおじさんの初恋』第9話あらすじネタバレ

ナオキ(倉沢杏菜)とホナミ(井桁弘恵)の隠しワールドの旅も終わりに近づいていた。

「次が最後になるかもしれない」と直樹(野間口徹)は、ホナミにあることを告げることを決意する。

特別列車の次の目的地は『約束の場所』。

宙に浮かぶ十字架とロウソクに囲まれた祭壇でナオキは自分の思いを切り出すも、ホナミに遮られてしまう。

そして、ホナミの口を出た言葉にショックを受けたナオキは・・・。

NHK公式HP 2024/04/12

隠しワールドの世界も終わりに近づいている中ホナミはナオキになんて言うのでしょうか。

気になりますね・・・。

それでは第9話の内容見ていきましょう。

現実の直樹は家で夜ご飯を作って食べています。

ご飯を食べながら直樹は「会社から帰ってお風呂に入り適当にご飯を食べるとやっと自分だけの時間」と心の中で思いホナミとのトーク画面を見ながら「あれから3日か」と呟きました。

翌日「ホナミと向かった隠しワールドの旅、次が最後になるかもしれない、終わってほしくないのに次が待ち遠しい、こんな気持ちは初めてだ」と直樹は思っていたところに携帯の通知音がなります。

「急だが、今日の19時にログインできるか」とホナミから連絡が来ました。

直樹はすぐに「OKだ」と返事をすると「ナオキにお話ししたいことがある」というホナミ。

「俺もホナミに話したいことがある」と直樹も返事をします。

直樹は家に帰るとすぐにパソコンの前にワインとおつまみの用意をして「バッチリだな」と呟きました。

「この世界の終わりを一緒に見届けよう」とホナミに伝える練習を何度も青い薔薇を見ながらしている直樹。

携帯のアラームが鳴りいざVRのゲームをしようとする直樹ですがトラブルが起きます。

VRのゴーグルの留め具のダイヤルが壊れました。

無事ログインすることができたナオキは先に特別列車で待っていたホナミに「ごめん、トラブルが起きた」と言います。

「何があった?大丈夫?」と心配をするホナミに「笑える話、VRのゴーグルの後ろのダイヤルが壊れた」と言いました。

それを聞いて「今はどうしているの」と聞くホナミに「ガムテープで固定している」というナオキ。

「カッコ悪い」と笑うホナミにナオキも笑いながら「そうだ よね」と言い乾杯をした2人。

ナオキは「この後どこに行くのだろう」というと「アナウンスで次は『約束の場所』というところに行くみたいだ」と言います。

目的地の『約束の場所』に到着すると2人は「すごい」と言い感動していました。

奥まで進むとたくさんのロウソクと宙に浮かぶ十字架がある祭壇があります。

2人は手を合わせお祈りしました。

先にお祈りが終わったナオキはホナミを見つめていると「そんなに見つめないで」と言い後ろを向いて歩いていきました。

ログインする前に一生懸命練習をした「この世界の終わりを一緒に見届けよう」と言い、続けて「俺は、ホナミのことが・・・。」と話すナオキをホナミは「ごめんなさい」遮ります。

ホナミ「私はもうこの世界に来ることができない」

ナオキ「どうして!」

ホナミ「来週、手術することになっている」

ホナミの言った言葉に「えっ・・・。」と困惑するナオキ

ホナミは続けて「私は幸せ者だ、十分人生謳歌した」と言い「もう終わってもいいと思った時にこの世界のことを知った、心のどこかでなりたかった別の自分で生きられる場所、最後に行くべき場所だと思った」と言います。

「そこにナオキがいた、いつも夕暮れのような雰囲気を纏う人こんな人がいるのかと思った」というとナオキが「もう行こう、体に良くないから電車に戻ってログアウトしよう」と言い話を遮りました。

泣きそうになりながら歩き出すナオキを「ごめんなさい」と腕を掴み止めるホナミ。

ナオキは掴まれた手を下ろし「俺は、ホナミのことが好きなんだ!生きてきて初めて好きになった人だ!初恋なんだ!馬鹿馬鹿しいこと、この世界が架空の世界なこともわかっている、それでもホナミのことが好きで、好きでどうしようもないんだ!」とホナミに向けて言いました。

涙目になりながら「嬉しい」というホナミ。

「ごめん、自分勝手なことを言って」と冷静になるナオキに「ナオキのいうとおりだ、私のわがままにナオキを利用してしまった」とホナミは話します。

「私はいつもこうだ」というホナミに「俺も言いすぎた」とナオキはいうが「せめて私と過ごした日々がナオキの糧になればと願っている」と言いホナミは祭壇の方に歩いていきました。

「待って!」というナオキに「さようなら、ありがとうナオキ」と泣きそうになりながら言うホナミ。

「ホナミ!」と呼ぶナオキの前でホナミは目を閉じ座ると「このアバターは所有者により活動休止設定にされました、所有者はIDの停止手続きをしています」と言われます。

現実の直樹は「ホナミ・・・。」と言いガムテープで直したVRのゴーグルを見つめました。

翌日、職場で上司の澤田が同僚の佐々木に「直樹さんはまだ来ていないのか」と言います。

佐々木は「心配ですよね、通勤中に体調でも壊したんですかね、それとも珍しく外回りしているのかも」などと直樹のことをフォローするも「いつもの寝坊でしょ、早く連絡して」と澤田に言われました。

佐々木が連絡すると電話に出ない直樹。

家にいる直樹は電話に出ずVRゲーム“トワイライト”にログインします。

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ドラマ『VRおじさんの初恋』第10話あらすじネタバレ

ホナミ(井桁弘恵)との突然の別れに茫然自失となった(野間口徹)は、会社を休んでしまう。

3日ぶりの会社で希望退職を進められ、仕事でもミスをする。

気分を変えようとバイクで海に向かうも、海辺のカフェでホナミの妄想を見てしまう。

ホナミと行った誰もいない神社に向かい1人で花火を見るナオキ(倉沢杏菜)の目からは涙が溢れていた。

NHK公式HP 2024/04/12

茫然自失となる現実の直樹もVRの世界のナオキもこれからどうなっていくのでしょうか。

またホナミと会えるのか気になるところです・・・。

それでは第10話の内容見ていきましょう。

目を瞑って座ったままのホナミを特別列車まで運び肩にもたれかかって「俺はこれからどうすればいい」とつぶやくナオキ。

翌日、職場では新人社員の加藤が「電話つながりません、3日無断欠勤です」と言うと同僚の佐々木が「やっぱり本当に死んでいるのではないか」と言うと「そうかもしれませんね」と素っ気なく上司の澤田が言います。

佐々木が直樹のところに向かおうとしたところに直樹が3日ぶりに出勤してきました。

「すみません、体調を崩していました」と言う直樹に「確かに顔色が良くないです、病院には行きましたか?」と尋ねる佐々木。

「病院には行っていません、原因はわかっているので」と直樹が言うと「少しいいですか」と澤田が言います。

別室で直樹は上司の澤田に「考えてもらえたか、希望退職の件」と言われ「すみません」と謝る直樹に「謝らなくていいのでどうしたいか教えてくれ」と言いました。

澤田は「自分には結婚もして子供もいる、同期より出世させてもらっている、生きていく事に不自由がない、でも好きでも嫌いでもないこの会社で働き続けると思うと嫌になる」と言い直樹はどうかと尋ねます。

「私は何も期待していないので、仕事も人も未来にも期待していない、特に自分には期待していない」と言うと「それでは寂しすぎないか」と澤田に言われました。

それに直樹は「寂しさの世界に住めば安全な世界だ、未来に期待するから澤田さんは会社が嫌になるのだろう、期待をしなければ今が幸せだと思えるのではないか」と言います。

「そんなふうに考えるのは難しい」と言う澤田に「その通りですね」と言う直樹。

「どのようなことがあったか知らないが社会人として遅刻常習犯に無断欠勤は社会人失格だ、生産性の無い人は真っ先に首になってもおかしくない、この部からも一人リストラをする人を出さなければならない」と澤田が言いました。

続けて「直樹がやめなければ家族のために働いている佐々木や新人の加藤がやめなければいけなくなる、あなたが引きこもっていても他の人に影響が出る」と言われると「ちゃんと考える」と直樹は言います。

「よろしくお願いします」と言って澤田は部屋から出て行きました。

直樹は家に帰ると電気もつけずベッドに座りホナミと隠しワールドに行ったことを青い薔薇を見ながら思い出しています。

そこに加藤から電話がかかってきて「生産部から発注書が届いていないと催促の連絡があった」と言われました。

「しまった、送信し忘れた、すぐに会社に戻る」と言うと「片道1時間かかるので私が送った方が早い」と言う加藤に「バイクがあるから40分で着く」と言う直樹。

「急いできて事故されても困る、送るファイルをメールで送ってください」と言われ「お言葉に甘える、申し訳ない」と言う直樹に「前からボーっとすることが多かったが最近は特にひどい、バイクがあるのならツーリングでもしてきたらどうか」と言われます。

直樹は休みの日にツーリングに行こうと外に出ました。

「こんなに眩しいのに偽物に思えてしょうがない、現実が現実味がない、綺麗なものが嘘くさい、仲のいいアカウントが突然無くなるのはよくあること、向こうの姿以外何も知らないのだから」と海沿いを走りながら思う直樹。

「全部忘れて元通り、一人で最後を見届ける、それでいいのだ」と海を見ながら直樹は思いました。

カフェで『銀河鉄道 カンパネルラ』と調べる直樹は「カムパネルラ」なんだと呟きます。

そこにパフェが運ばれてきて近くに座っていた若い女性たちが写真を撮っているのを見ると直樹もパフェの写真を撮りました。

すると目の前に「チョコバナナパフェか。珍しく定番で攻めたね」と笑顔で言うホナミが現れ驚く直樹。

直樹「どうしてここに!」

ホナミ「直樹が誘ってくれたのではないか、忘れたのか」

直樹「ごめん、ごめん、俺のパフェを食べるか」

「お腹空いていました!いただきます!」と言うホナミは直樹に「あーん」とパフェを一口あげようとします。

直樹は口を開け「あーん」と言っていると近くに座っていた若い女性たちが直樹のことを笑っているのが聞こえ我に帰りパフェを食べました。

「ホナミはもういない、忘れた方がいい」と思いながら青い薔薇を買う直樹。

「そんなことはわかっている、今まではすぐにそう思うこともできたのに・・・」と思う直樹でした。

VRの世界にログインしたナオキは神社に行きました。

ホナミと一緒に行ったお祭りのことを思い出しながら神社で「ホナミの手術がうまくいくように」とお参りします。

お参りし終わりホナミと一緒に座っていたベンチに座ると花火が上がりました。

花火を見ながら涙を流すナオキ。

翌日、職場で佐々木に「目が真っ赤だ、徹夜か」と言われ「はい、最近眠れなくて」と言います。

「ゲームか」と聞く佐々木に「違います」と言う直樹だが佐々木は全く聞いておらず「ゲームをすることは悪いことではない、判断力や集中力などが養われる」と話し続けていました。

「僕の話を聞いているか」と話を遮ると佐々木は至って真面目な顔で「聞いています、徹夜でゲームしていたと言う話でしょ」と言いましたが直樹は「明確に否定している」と言います。

「では、どうして徹夜なんかを?失恋ですか?」とストレートに聞く佐々木に直樹は頷きました。

佐々木は「私がいい人を紹介するから任せろ」と言い「頼んでいない」と言っても「遠慮はいらない」などと会話をしている2人。

そこに険悪な雰囲気をした澤田と加藤が入ってきて「そう言うことは人事部に言う前にこっちに言ってくれないと」と澤田が言います。

「初めてだからわからなかった」と加藤が言うと佐々木は「どうしたのか」と尋ねました。

「加藤さんが辞めるらしい」と澤田が言うと佐々木と直樹は驚きます。

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ドラマ『VRおじさんの初恋』第11話あらすじネタバレ

ホナミ(井桁弘恵)との別れから立ち直れない直樹(野間口徹)だったが、出社すると加藤(瀬戸芭月)が会社を辞めるという。

そして、加藤から「直樹さんは逃げている」と言われてしまう。

その言葉が棘のように刺さった直樹。

『銀河鉄道の夜』を読みながらホナミとの思い出を振り返るうちに、もう一度ホナミに会いたいと言う気持ちが高まり、ホナミの個人情報をハッキングしてしまう。

NHK公式HP 2024/04/12

直樹がホナミの個人情報をハッキングするという大胆な行動に驚きを隠せませんね!

ホナミの個人情報を知った直樹はどのような行動に出るのか気になります!

それでは第11話の内容見ていきましょう。

職場では、上司の澤田が加藤に「そう言うことはまずこちらに先に行ってもらわないと困る」と言います。

加藤は「初めてだからわからなかった」と言い同僚の佐々木が「どうしたのか」と尋ねました。

すると澤田は「加藤さんが会社を辞めるみたいです」と言うと佐々木も直樹も驚きます。

「手続きが違うからちゃんと了承されていない、もう一度考えて結論を出して」と澤田が言うと「私の結論は出ている」と言う加藤。

「では、辞める理由を教えてくれ」と言う澤田に「特に理由はない・・・。」と答えます。

「加藤さんは無愛想な面はあるが的確に仕事もこなしてくれていて高く評価をしている」と言うと「無愛想?」と加藤は聞きました。

「無愛想は言い過ぎた、だが若い人材を簡単に失うことはできない」と言い澤田は直樹の方を見ます。

直樹を見た後に澤田は「もう一度よく考えるように」と加藤に言いました。

その後、昼休憩中に加藤と直樹はコンビニでたまたま会います。

直樹が先日仕事をミスしてしまいそのフォローをしてくれた加藤にお詫びの栄養ドリンクを買っていると加藤に逆に「先日のお礼とお詫び」だと言われ直樹は疑問に思いつつも栄養ドリンクをもらいました。

加藤は、辞める前にいいことをしたかったそうでそのお礼と本当にお詫びをしないといけないことが本当にあるそうです。

直樹は「理由は何にせよ、助かったのは事実だからお詫びをすることは1ミリもない」と言いました。

だが加藤は、直樹の名前で送らないといけない書類を加藤は自分の名前で出してしまいその結果、直樹が「大事な仕事を他人に押し付けた人」だと思われていると言います。

それを聞いた直樹は「押し付けたとは相手は思っていないのではないか」と言うと「自分の評判を自覚しているか」と加藤に言われ「まあ・・・」と答えました。

「発注書が遅れてしまっただけならいいですけど私が送ってしまったから責任感のない人まで付け加えてしまった」と加藤は言います。

「もともと低いから気に病むことはない、僕がもらうのは変だけどありがたく加藤さんの優しさを受け取る」と直樹は言いその場を立ち去ろうとしました。

「私、素直になれないのに自分勝手なのだ、そう言う自分を自覚するのが嫌で逃げている、嫌な自分は無くせないから何とか見ないで済む人生を目指している」と立ち去る直樹に言う加藤。

直樹は立ち止まり「かっこいいですね」と言うと「思っていないでしょ」と言われます。

「直樹さんは息苦しい」と言う加藤に直樹は「と言うのは?」と尋ねました。

「一般の正しいに雁字搦めというか自分のせいにして受け止めているように見えるけど根本は私と一緒で逃げている、背負ったように見せてその場をやり過ごす、衝突を避けて安全圏にいる」と言われます。

それを言われ加藤に「逃げていない」という直樹。

「そうですか」と言い加藤は立ち去ります。

家に帰る直樹は「空を見るだけで思い出す、木漏れ日も鳥の鳴き声も全部綺麗だと思った、ホナミと居れるならそれでいいなんて思うこともあった」と思いました。

直樹は『銀河鉄道の夜』の小説を読みます。

「主人公のジョバンニは夢を見る親友のカムパネルラと銀河鉄道に乗って星座の世界を旅する夢、カムパネルラは言う「本当にいいことをしたら一番幸いなのだ」ジョバンニが目を覚ますとそこにカムパネルラはいなかった川で溺れた友人のザネリを助けて死んでしまった」と朝方まで小説を読んだ直樹。

「本当にいいこと・・・」と呟き青い薔薇を撫でます。

「俺ができるホナミにできる本当にいいことはこのまま何もせずにいることだと言うことはわかっている」と思う直樹。

そこで「逃げている」と言った加藤の言葉が脳裏によぎり「逃げたい、ホナミのいない現実から・・・」と思います。

直樹はパソコンの前にあったVRの装備をどかすとパソコンで何かをし始めました。

「我慢はやめた、ホナミに会う」と覚悟を決めた直樹はVRの世界に入りホナミの個人情報をハッキングします。

「俺は思っていたんだけどホナミは俺みたいな何者でもない人と関わってこなかったのだろう、だから俺のことを素敵だなんて言えたのだろう、一緒に過ごした時間をこれからの糧にということも言えたのだろう」と思いながらバイクに乗り現実のホナミに会いに行く直樹。

ホナミのところに向かっているとバイクが突然止まります。

バイクを押しながらホナミの家へ向かう直樹。

「よりよく生きる人生などどうでもいい、ホナミみたいに成功した人生もありえない、ただ現実だろうがVRの世界だろうが素敵だと言ってくれるのはホナミしかいない」そう思いながら家に向かいます。

直樹がバイクを押していると黒い車が一台横を通り過ぎ目的地のホナミの家に入っていきました。

それを見た直樹は「ホナミか?」と言いホナミの家の敷地内に入り現実のホナミの姿を目にします。

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ドラマ『VRおじさんの初恋』第12話あらすじネタバレ

ハッキングした住所に向かった直樹(野間口徹)。

そこにいたのは70歳前後の男性だった。

ホナミ(井桁弘恵)は穂波だったのだ。

穂波の豪邸での気まずい時間、VR世界でホナミと過ごしてもあの頃の楽しさは戻ってこない。

しかし、穂波が手術することになり、直樹は穂波の体調が心配にもなる。

一方、穂波の病室に孫の葵(柊木陽太)が見舞いに来る。母親の飛鳥(田中麗奈)に言われ着替えを持ってきたのだった。

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VRの世界のホナミと現実の穂波の差に困惑する直樹。

困惑はしているもののやはり穂波のことが気になって仕方がない様子の直樹ですがこれから2人はどのような展開になっていくのか気になりますね!

それでは第12話の内容見ていきましょう。

ホナミの個人情報をハッキングして現実のホナミの家に行く直樹。

そこには70歳前後の男性がいました。

「僕が愛したホナミは・・・」と心の中で呟きます。

現実のホナミは直樹をもてなしてくれました。

「どうぞ、砂糖とミルクです」と言い直樹にコーヒーを出してくれます。

「いただきます」と言う直樹に「どうぞ」と言い2人はコーヒーを飲みました。

「おいしい」と直樹が言うと「近くにいいコーヒーの専門店があって、そこのオリジナルブレンドだ」と嬉しそうに教えてくれる現実のホナミ。

その姿を見て「そうですか」とコーヒーを飲みながら現実のホナミとVRの世界のホナミを比べる直樹。

少し沈黙になっていたところ直樹が「ホナミは本名ですか」と尋ねます。

すると「はい、芦原ホナミと言います」と言うと直樹は「どういう字を書くのか」と聞きました。

「稲穂の穂に波です」と答える穂波に「いい名前ですね」という直樹。

「ありがとうございます」と嬉しそうにいう穂波は直樹にも「本名ですか」と尋ねます。

直樹は「はい、遠藤直樹と申します、直樹は直に樹木の樹です」と言うと「真っ直ぐの樹か、いい名前ですね」と穂波は誉めました。

会話が終わるとまた少し沈黙になり穂波が「甘いもの出していなかった、一人暮らしで客も滅多にこないから気が回らなくて」と言いキッチンの方に向かいます。

直樹は「お構いなく」と言うと席を立って穂波に「勝手に個人情報を盗み見して申し訳ない」と謝りました。

それを聞いた穂波は「こちらこそ自分の都合でゲームを辞めたこと申し訳ない」と直樹に謝ります。

「穂波さんは悪くない、体の調子はどうか」と聞く直樹に「手術の予定は5日後だ」と言いました。

直樹は「そうですか、手術がうまく行くことを願っている」と穂波に伝えると「ありがとうございます」とお礼を言われます。

少し気まずそうな直樹は「そろそろ帰ります」と言い外まで見送りに来ている穂波に「寒いから中に入っていても大丈夫」と伝えました。

「直樹さんはあっちの世界と変わらない優しい方ですね」と言う穂波に何も言葉が出てこない直樹。

穂波は「会いに来てくれて嬉しかった」と伝えると直樹は会釈しました。

直樹が帰ろうとすると「今日“トワイライト”にログインする、喫茶店で会おう」と穂波に言われると会釈だけして直樹はその場から去ります。

家に帰ると「断れなかった・・・」と心の中で思いながらVRゲームの準備をしていました。

僕が愛したホナミは穂波だった、だからと言って何なんだ、VRと現実は別の世界、ホナミはホナミだ、ちゃんと分けて接しないと」と思う直樹ですが気が乗りません。

ログインすると先に喫茶店でホナミは待っていました。

「よかった、来てくれて」と言うホナミに「帰り道混んでいた」と言うナオキ。

「とても素敵な家でした、大きくてびっくりしました」と言うナオキに「いつも通りの言葉で話して、でないと気分が出ない」とホナミは言いました。

「そう簡単には割り切れないです・・・」と現実の穂波を引きずるナオキに「お願い、私も割り切るから」とホナミは言います。

「そう言われても・・・」というと現実の穂波の姿を思い出しました。

「この世界を大事にしたい」と言うホナミに「そうだね、わかった、善処する」となかなか抜けないナオキにホナミは「余計に硬くなっている」と笑います。

その姿を見て「わかった、俺頑張る」とナオキは言いました。

ホナミは笑顔で「いい感じ!」と言ってくれます。

ナオキは思い立ったように「何か食べる?パフェでも作ろうか」といいました。

すると「私、もしかしたらもう会えないかもしれないと不安だった」と言うホナミにナオキは戸惑っています。

ホナミ「私、調べたのだがVRの世界では付き合っていることを『お砂糖の関係』と言うんだね」

ナオキ「イチャイチャしているのがお砂糖のように甘いからそう呼ばれるようになったみたい」

ホナミ「お砂糖・・・かわいい!」

ナオキ「ただお砂糖は恋愛感情だけではなく単純に仲がいいと言う意味でも使うこともある」

その言葉にホナミは「そうなのか、私たちはどっち?」と尋ねるとナオキは答えられずにいました。

ナオキはまたホナミと会う約束をします。

一方VRゲームを終えゴーグルを外す穂波は体調が悪そうにしていました。

職場の屋上で「あの日以来ホナミのアクセスはない」と直樹は穂波のことを心配しています。

「約束をしたときは憂鬱だったがいざ連絡がないと気になってしょうがない」とホナミとのメッセージに書いては消してを繰り返していました。

そこの同僚の佐々木が「また思い詰めた顔をして、最近ずっとそうですよ」と話しかけてきます。

直樹は佐々木が持っている弁当を見て「毎日大変そうだ」と言うと「全然大変じゃない、子供が食べた殻の弁当箱を見るだけで嬉しくなる、滅多においしいとは言ってはくれないが」と言いました。

「僕の母親は仕事をしていて数えるくらいしか弁当を作ってくれなかった、もう亡くなってしまったが」と言うと「寂しいですね・・・でもあんまり思い詰めてもいい事はない」と言われます。

直樹は「わかっている、考えないようにと思うほど考えてしまう、どうすればいいのでしょう」と佐々木に聞きました。

「行動することだ!案ずるより産むが易しだ」と言い佐々木は直樹に卵焼きをあげます。

卵焼きを食べ元気が出た直樹は佐々木に言われたとおり穂波に連絡します。

「体調はどうか、手術の結果が心配になって連絡した、可能な時でいいから返事を待っている」と送りました。

すると穂波からすぐに返事がきて「明日手術になった、怖い」とメッセージがくると「大丈夫、俺がいる」と直樹は返事を返します。

穂波は病院のベッドで携帯を握りしめていました。

翌日、穂波の孫の葵が母親の飛鳥に「私は病院に行けれないから葵が行ってくれるか」と言われます。

続けて飛鳥は「あの人は気の利かない人だから先生への心付けも忘れないで」と言うと葵は「5万円くらいでいいか」と言い「それくらいでいい」と言い電話を切りました。

その電話を聞いていた飛鳥の部下は「どのような教育をしているのか、よくグレないな」と言います。

その言葉に飛鳥は「親に頼るな、親に期待するな、自分の道を歩め、グレるのを待っている、親を嫌いになれる子になってほしい」と言いました。

穂波の病室に孫の葵が荷物を持ってきます。

すぐに帰ろうとする葵に「もう帰るのか」と言う穂波に「塾とかあるから」と葵は病室を後にしました。

その後担当医のところに葵は心付けを持っていきます。

担当医は受け取れないと言うと葵は「母から怒られるからもらってくれ」と言い渡しました。

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ドラマ『VRおじさんの初恋』第13話あらすじネタバレ

手術を終え自宅に戻った穂波だったが、告げられた病状を直樹(野間口徹)に伝えられないでいた。

ホナミ(井桁弘恵)から「また家に遊びに来て欲しい」と誘われたナオキ(倉沢杏菜)は目の前にあるカレーとパフェに例えて「現実とVRは別物」だと断るが、ホナミの熱意に押し切られ再び穂波の家を訪れることに。一方、穂波が退院した知らせが飛鳥(田中麗奈)の元にも届くが、飛鳥は全く気にする素振りを見せないでいた。

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穂波の手術は無事成功したのか、病状はもう大丈夫なのか気になります。

「現実とVRは別物」と言うナオキだが穂波のことが気にはなっている直樹がいますよね。

それでは第13話の内容見ていきましょう。

手術が終わり退院して家に戻る穂波。

家に帰るとリンゴを剥き1人で食べながら術後医者に言われたことを思い出していました。

穂波は直樹に「もう長くないかもしれない」とメッセージを送ろうとしますが取り消します。

翌日、直樹は屋上でお昼ご飯を食べていました。

そこに穂波から連絡が来ます。

穂波「手術成功した!ありがとう」

直樹「よかった!今はまだ病院?」

穂波「家に帰ってきた」

直樹「もう?順調なんだね」

穂波「直樹は今何している?」

直樹「屋上でお昼ご飯食べている、初めてサラダを買ったがドレッシング買うのを忘れた」

穂波「えらい!」

直樹「しばらく養生を!」

と言われると穂波は「はーい」と言いました。

直樹はドレッシングのついていないサラダを食べます。

飛鳥が仕事をしていると部下が「お父さん退院したと連絡があった」と言いました。

それを聞いた飛鳥は「そう」と興味がなさそうに言い「連絡先が会社っておかしくないか、普通は自宅か飛鳥の携帯にかけるだろう」と部下は言います。

「そういう遠慮をしているところがイラつく」と言うと「一度もお見舞い行っていないでしょ、待っているのではないか」と部下に言われますが「まさか、私たち家族は普通とは違うのだ」と飛鳥は言いました。

直樹はコートを着て上司の澤田に「取引先に行ってきます」と言います。

すると「直樹さん、希望退職の締め切り忘れないでください」と澤田に言われました。

直樹は「はい」と言い取引先に向かいます。

穂波とメッセージを交わしてから5日が経った、穂波から連絡はなかった。

「ホナミと出会うまでVRと現実は完全に別の世界だった、今はよくわからない」と思う直樹。

直樹は同僚の佐々木が言った「行動することだ、案ずるより産むが易しだ」と言う言葉を思い出し思い切ってホナミに連絡します。

「体調はどうか、よければ喫茶店で会わないか?」とメッセージを送るとナオキは喫茶店でホナミがくるのを待っていました。

そこに「ナオキさん!」とホナミが喫茶店にきてナオキに抱きつきます。

抱きついたホナミは「私、感激した、誘ってくれて嬉しい」と言いました。

「もう会えないかと不安だった」と言うホナミに「でも約束していたでしょ?」と言うナオキ。

「そうだけど、ナオキは気が乗らない様子だった」とホナミは言います。

「何度もメッセージを送ろうとしたけど勇気が出なかった」と言うホナミに「ごめん、まだ整理がついていない」とナオキは言いました。

ホナミはそう言われると「仕方のないことだ」と言います。

「私、迷惑か」と聞くと「全然!」と言うナオキにホナミは「よかった!嬉しい」と笑顔で言いました。

その様子を見たナオキは「よし!今日はホナミのために腕によりをかけてパフェを作る!」と言うと「ありがとう!」と嬉しそうに言うホナミ。

ナオキはホナミの前に作ったパフェを置くと「お見事!」と嬉しそうにホナミは言いました。

そう言われて嬉しそうにするナオキはパフェを作るところに戻って何かを取ろうとすると「熱っ」と言います。

ホナミは「大丈夫か」と心配すると「大丈夫だ」と言いナオキはカレーを持ってきました。

それを見て「カレーもあるんだ」と言うホナミに「こっちの方がよかったか」とナオキは聞きます。

ホナミは「大丈夫!いただきます!」と言うとナオキが作ったパフェを食べました。

カレーを食べるナオキを見て「カレー好きなのか」と聞くとナオキは「好き」と言うと「あっちの世界でもか」と聞かれます。

「そうだね、そこは共通している」とナオキが言うと「カレーか・・・」とホナミは呟きました。

その様子に「ん?どうした?」とナオキが聞くと「もしよかったらまた家に遊びにきてくれないか」とホナミは言い、続けて「せっかく仲良くなったからまた会いたい、ダメですか?」と言います。

その言葉に悩むナオキ。

「ハッキングのことは本当にごめん、現実とVRは別物なのに勝手に会いに行って・・・」と言うナオキに「別物・・・」と寂しそうにするホナミ。

ナオキは「カレーの中にパフェを混ぜるとぐちゃぐちゃになって食べたくなくなるだろう、それと一緒だ、あっちはあっち、こっちはこっちだから成立する」と言います。

「あっちとこっち先に混ぜたのはナオキだ」とホナミは言いました。

「それはそうだけど・・・俺だってぐしゃぐしゃになりそうなのを必死に・・・」とナオキは言います。

「私、料理を作る、案内してくれたナオキに恩返しがしたい、お願いだ」と言うホナミ。

それを言われたナオキは渋々「わかった、いつにするか」とホナミに言います。

「現実で会いたがる穂波の気持ちがわからなかった、正直面倒な気持ちもある、だけど病気の彼を無下にすることもできないしVRのホナミにも会えなくなる」と思う直樹。

その頃、穂波は薬を飲み鏡で手術の跡を見ていました。

あれから約束の日がきて直樹は穂波の家に行きます。

穂波は料理の準備をしているとインターホンがなり直樹を笑顔で出迎えました。

「どうぞ」と言われ「お邪魔します」と家に入り手土産を渡す直樹。

手土産を見て「ラッシー?」と言うと「カレーに合うかと思って」と直樹が言うと「カレー!?」と穂波が言います。

穂波は違う料理を作っていました。

直樹は「カレーの話をしたからてっきりカレーかと思った」と言うと「ごめんなさい」と穂波は謝ります。

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ドラマ『VRおじさんの初恋』第14話あらすじネタバレ

手料理は美味しいし穂波は良い人間だ。

だが、直樹(野間口徹)は無理をして穂波と会っていた。

VRでホナミ(井桁弘恵)と出会うためだった。

特別列車での旅を再開したナオキ(倉沢杏菜)とホナミ(井桁弘恵)は「新世界ホール」を訪れる。

そこでホナミはもう一度家に遊びに来て欲しいと誘う。直樹には現実で会いたがる気持ちが分からず、自分の正直な思いをぶつけてしまう。

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現実の穂波と会うこと直樹は無理して会っていたのですね。

VRの世界では会いたいけど現実では会いたくない直樹とどちらの世界でも会いたい穂波。

直樹は穂波にどのように気持ちをどうぶつけるのか気になりますね。

それでは第14話の内容みていきましょう。

2人で直樹が手土産で持ってきたラッシーを飲みながら食事をします。

直樹は穂波が作った手料理を食べると「美味しい」と言い「お口に合ってよかった」と穂波は喜びました。

「全部穂波が作ったのか」と直樹が聞くと「昔から好きで、直樹さんは料理を作るか」と聞かれると「全く作らない、こんなに作れたら楽しいだろうと」と言い2人は料理を食べます。

沈黙が続き、2人が同時に話しかけました。

「直樹さんからどうぞ」と穂波が言います。

「勝手に情報を盗んで申し訳ない、通報されると私はあの世界から追い出される、長く過ごした世界の終わりを見届けたいから許してほしい」と席を立って直樹は穂波に頭を下げました。

穂波は笑って「許します」と言いうと直樹はホッとした様子で席に座ります。

「穂波さんは・・・」と直樹が言うと「こっちの世界でも敬語はやめてくれ、直樹を身近に感じたい」と穂波は言いました。

その言葉に戸惑う直樹。

その日の夜、穂波からもらった手土産の中にそうめんがとお酒とメモが入っておりそのメモを見て「そうめんに具?」と直樹は思いました。

翌日、職場で同僚の佐々木に「そうめんに具を入れるか」と聞くと「うちはトマトやナスなどいろんな具を入れる」と佐々木は答えます。

それを言われた直樹は「それが普通なのか」と聞くと「どうなのだろう、ただそうめんっていっぱいもらうから何もしないと飽きてしまうし子供も食べなくなる」と言いました。

直樹は佐々木に「いい母親だ」と言うと「ただ食いしん坊なだけだ」と笑って佐々木は言います。

そこに上司の澤田がきて直樹に「少しいいか」と言いました。

別室に呼ばれた直樹は澤田に「加藤さんの退職についてなのですが」と言われます。

「どうなったのか」と聞く直樹に澤田は「若手が辞めることを人事部が渋っている、特に加藤さんは優秀だからなんとか引き止めてほしいと言われている」と言いました。

それを言われた直樹は「そうですよね・・・」と言うと「加藤さんが辞める理由を聞いているか」と澤田が言います。

話が終わり事務所に帰り直樹は自分のデスクに座ると取引先から加藤が帰ってきます。

直樹は澤田が「直樹さんの身代わりになる気では」と言う言葉を思い出しながら加藤を見ていました。

穂波の孫、葵の学校では「御曹司自由研究はやったか」と同級生から言われています。

「もう終わった」と言う葵に「さすが御曹司、会社の手伝いもしているのだろ、もう大人じゃん」と言われ「その研究俺たちも混ぜてくれ、頼むよ御曹司、俺たち友達だろ」と言う同級生に「わかった、いいよ」と少し困っていう葵。

その言葉を聞いた同級生は「ありがとう、御曹司」と言ってすぐ帰っていきました。

そこに携帯の通知音がなりメッセージを見ると母親の飛鳥からメッセージがきます。

「お医者様から連絡が来た、おじいちゃんあまり長くないみたい、会いに行くなら早く行った方がいい」と飛鳥からメッセージが来ると「お母さんは行かないのか」と葵は聞きました。

飛鳥は葵からのメッセージを見ると「考えとく」とだけ葵に返事をします。

一方穂波はVRの世界にいました。

列車の中で何かを運ぶホナミは廊下で咳き込み体調が悪そうにしています。

その様子を悟られないように部屋に着き「お待たせしました」と明るく言うホナミの前には席に座って待っているナオキの姿がありました。

「旅を再開できてよかった」と笑顔なホナミを見つめていたナオキは急に現実の穂波の顔がよぎります。

その様子を見たホナミは「どうしたのか」と聞くと「なんでもない!」と言うナオキ。

そこに「次は『新世界ホール』」とアナウンスがありホナミは「どんな所なのだろう、楽しみだ」とワクワクしています。

『新世界ホール』についたナオキとホナミ。

新世界ホールでは音楽が鳴り響いておりホナミは「なんて美しい響き」と言い2人で階段を降りていきます。

降りた先には音楽を奏でている機械みたいなものがありその前で2人な音楽を聴いていました。

音楽が終わると「次はかのタイタニック号に設置される予定だった自動演奏楽器で演奏します」とアナインスが流れます。

それを聞いた2人は「すごい」と驚いていました。

音楽が始まると2人は席に座ります。

「この前は家に来てくれてありがとう」と言うホナミにまたしてもナオキは現実の穂波を思い出してしまいました。

ナオキは首を大きく横に振り「具沢山のそうめん美味しかった」と言います。

「ラタトゥーユとそうめん合うんですよね」とホナミが言うと「ラタトゥーユってレミーの美味しいレストランか」とナオキは少し興奮気味で言いました。

「そう!あの映画面白いですよね!」とホナミが言うと「最高だよ!ピクサーの中じゃ地味だけど、そもそもネズミが料理をして主人公を操ると言う発想がすごい」とナオキが言い「いけすかない料理評論家が最後泣ける」と2人は会話に花を咲かせています。

ホナミは「どうして同じ映画を好きってだけで人の心は温かくなるのだろう」と言うと「同じ映画を好きって言われて嫌だなと思う人もいる」とナオキは言いました。

それを聞いたホナミは少し笑って「ナオキらしい視点だ」と言います。

ナオキは「今日はここまでにしよう」と言うと「はい」とホナミは歩いていくナオキの姿を見ていました。

「ナオキさん!また家に遊びに来てくれますか?」と歩いて行くナオキを呼び止めるホナミ。

「俺は、正直こっちの世界で会えたらそれでいいと思っている、俺はこの世界が好きでずっと過ごしてきたこっちの世界があるから生きてこれた、それはこの世界を信じてきたからだ、現実と混ぜるのはこの世界を裏切ることになると思う」とナオキは答えます。

その言葉を聞きホナミは「もし、直接会わないならこの世界に来ないと言ったらどうするか」と言いました。

「わかってほしいのだけど、俺はホナミが男性で自分より年上でだから会いたくないと言っているわけではない、この世界は現実と切り離してこそ成り立つのだ、もちろんその境界を破ったのは俺だ、それは謝る、でも可能ならもう1度その前に戻りたい2人で旅をしてこの世界の最後を見届けたい」とホナミに言います。

ホナミは悲しそうな顔をして「わかりました・・・」と言い無理やり笑顔を作ってナオキの元へいき「ナオキの気持ち受け取った、そうしよう」と言いました。

ナオキは「ごめん・・・」と謝ると「謝らないで、ありがとうと言ってほしい」とホナミは明るく言います。

するとナオキは「そうだね、ありがとう」とホナミに言いました。

 VRの世界から出ると2人はそれぞれの生活をします。

直樹はお昼にコンビニに行き栄養ドリンクを手に取っていると「それ、気に入ったのか」と加藤が話しかけてきました。

「ここのところ夜遅くて」と言う直樹に「何をしているのか」と加藤は聞いてきます。

直樹は反応に困りながら「色々」と答えレジの方に行こうとすると「直樹さんは秘密主義ですか」と言われました。

「そんなことはない」と答える直樹に「私、3年いて直樹さんのこと全く知らない」と加藤が言うと「僕だって加藤さんのこと知らない」と言います。

「同じ職場にいるのにそれでいいのか」と聞かれると「そういうの若い人は嫌いかと思っていたけど、特に加藤さんは・・・ごめん、深い意味はないのだけど加藤さんって割とクールな感じだから・・・」と直樹は言いました。

すると加藤は「私変ですね、忘れてください」と言ってその場を去っていきます。

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ドラマ『VRおじさんの初恋』第15話あらすじネタバレ

ホナミ(井桁弘恵)との旅も以前のように楽しめず、実生活では年下上司の澤田(細田善彦)から希望退職の催促をされた直樹(野間口徹)は自分のことを「いてもいなくてもいい存在」だと沈み込んでしまう。

そんな時に佐々木(堀内敬子)から掛けられた言葉をきっかけに直樹は穂波の気持ちを考え始める。しかし、その頃病状の悪化した穂波が病院に救急搬送されていたのを知らず・・・。

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毎日のように希望退職の件を催促され気分が沈んでしまう直樹。

同僚の佐々木に掛けられた言葉で直樹は穂波の気持ちのことをどのように考えるのか気になりますね。

穂波が緊急搬送されるのも心配です。

それでは第15話の内容見ていきましょう。

資料を見ている直樹に同僚の佐々木が「フランボワーズとピスターシュどちらが好きか」と突然聞きにきました。

それに直樹は戸惑い「どちらもあまりピンとこない」と言うと「甘いものは嫌いか」と佐々木に言われます。

どちらにも馴染みのない直樹に佐々木は「両方どうぞ」と言いクッキーを渡しました。

「いいんですか?」という直樹に「安売りしていて買い過ぎて賞味期限が切れそうだから、気軽に会える人ってなかなかいないですよね」と言います。

「いただきます」と言い席に帰ろうとする直樹を佐々木は止め「澤田さんは甘いものを食べるのか」と直樹に聞きました。

「甘いものを食べているところを見たことがない」と直樹が言うと「直樹さん、あげてきて」と言うと「僕の話を聞いているか」と佐々木に言うと「こんなに余っているのだ」と大量のクッキーを見せます。

それを見て「家族は食べないのか」と聞くと佐々木は「家族は普通の方がいいと言われた」と言うと「安売りだからだと言って買い過ぎだ」と直樹は言いました。

佐々木は大量のクッキーを直樹に渡しそのクッキーを澤田に渡しに行きます。

直樹が「佐々木からのクッキーだ」と渡すと「甘いものはあまり食べない、子供に渡す」と澤田は言い受け取りました。

直樹は澤田にクッキーを渡した後席に戻ろうとすると「直樹さん例の件ちゃんと考えといてくれ」と言われます。

その夜VRの世界でナオキはホナミに希望退職の件の話をしました。

ホナミ「希望退職ですか」

ナオキ「そう、全職員の5%削減、うちの部からは1人削減がノルマ」

ホナミ「ナオキに声がかかっているのか」

ナオキ「真っ先にね・・・」

ホナミ「そうですか・・・」

ナオキ「年齢的にも独り身なのもある、仕事の出来も良くない、遅刻も多い俺が退職になるのも仕方がない」

ホナミ「でも、まだ進められただけですよね?断固拒否していれば辞めなくて済むのではないか」

ナオキ「うちの会社は職員の言うことを尊重してくれるから可能かもしれない、ただ辞めたくない理由もない」

と2人はチェスをしながら話していました。

「リーチですね」と笑顔で言うホナミに「まあこんなことで悩んでいること自体無駄に感じる気がする」とナオキは言います。

「無駄ではない、未来に関わる大事なことだ」と言うホナミに「未来はもう決まっている、生きるために仕事をして、ゆっくり歳をとって働けなくなったら早いか遅いかの話、俺の人生なんてそんなもんだ」とナオキは言いました。

その時ナオキは突然むせ始めホナミは「大丈夫か!」と心配をします。

ナオキは「もらったクッキーがパサパサで水分が全部持っていかれた」と笑いながら言いました。

「無理しないで、今日はここまでにしよう」とホナミが言います。

現実の直樹はゲームを終えると再び佐々木からもらったクッキーを食べむせていました。

翌日、いつもより早く出社していた直樹に出勤してきた佐々木が「早いですね!昨日のクッキーどうだったか」と聞きます。

「むせました」と直樹が言うと「お口に合わなかったか」と佐々木が言いました。

「いえ、美味しかった」と答える直樹に「なんだ、びっくりさせないで、どっち派だったか」と聞いてきます。

佐々木は「私はフランボワーズだ」と言うと「ピスターシュの方が好きだった」と直樹が答えると佐々木はデスクの引き出しを開けて「まだまだあるから全部あげる」と言ってきました。

そんな話をしていると加藤が出勤してきて「澤田さん今日の午前欠席するようだ、連絡は取れるようだから携帯にお願いします」と言います。

その話を聞いて佐々木は「具合が悪いのか、澤田さん最近イライラしている様子だったし、自律神経からくる体調不良か、鬱っぽいのか心配だ」と言いました。

「佐々木さんのそれはなんなのか、いつも病気の話ばかり」と加藤が言うと「不安になる、みんな健康診断の結果気にしないし、そんなことしていたら気づいた時には手遅れなんてことになりかねない」と佐々木は言います。

「人は案外簡単に大病を患う」と佐々木が言うと「不安に思うとこまではいいが人を巻き込むな」と加藤が言いました。

直樹は加藤に澤田の休みの理由を聞きます。

澤田の休みの理由は「子供が昨日の夜から熱が出てその為」と聞くと佐々木から「直樹さんは独り身だから誰も看病してくれませんよ、本当に気をつけないと独り身で大病を患うと一人で寂しい辛い修羅の道」と言われました。

その時直樹は穂波のことを思い出します。

「今度はいつにしますか」と言うホナミからのメッセージを見て直樹は「明日、20時くらいにはインできそう」と返事をすると「わかりました!合わせて入る、楽しみだ」と返ってきました。

そこに澤田がきて「今日は午前中休んで申し訳なかった」と直樹に言うと「子供さん大丈夫だったか」と聞きます。

「熱も下がったし、実家の母も来てくれたので、生まれた時から体が弱くて心配で少し過剰かなとも思うのだが」と澤田が言うと「ないよりある方がいい」と直樹は言いました。

その話をした後澤田は「希望退職の件真剣に考えてくれ、正直直樹さんこのまま会社にいても出世できないと思うので、僕も苦しい立場ということを理解してくれ」というと直樹は「はい」と返事をします。

澤田に言われた後直樹はホナミに「僕は、いてもいなくてもいい存在、だからいつも捨てられる」とメッセージを送ろうとして取り消します。

「もしも入院ということになれば足りない分の下着や服はそちらで購入してもらえるか、本人が希望する治療に全て同意します私への確認はいらない、支払いはもちろん、よろしくお願いします」と飛鳥は電話をしていました。

それを聞いていた部下は「お父さんまた入院ですか?」というと「検査の結果が良くないのに駄々をこねて無理やり家に帰った、ただそれだけ」と言います。

「お見舞いに行くならスケジュール調整するから言ってくれ」という部下に「いらない」と即答する飛鳥。

「どうしても必要なら葵に行かせる」という飛鳥に「社長、家族だけには優しくない」と部下が言うと「遺伝でしょ」と言いました。

翌日直樹は屋上で空を眺めています。

そこに佐々木がきて「何か見えるか」と言いました。

「何も見えない」という直樹に「澤田が見てこいって、もしものことがあったら目覚めが悪い」と佐々木は言います。

「ひどい言い方だな」と直樹が言うと「優しさを素直に言えない人多いですよね」と佐々木が言うと「澤田さんは違うでしょ」と直樹は言いました。

「苦しさを素直に言えない人も多い」と佐々木は言います。

「人は人のことを知っているようでほとんど知らない、言わなければ一生自分のことを知る由もない」と佐々木が言うと「何の名言か」と直樹は聞きました。

「何があったんですか?聞きますよ」と逆に佐々木に聞かれる直樹は「何もありません、戻ります」と立ち上がり戻っていきます。

直樹はコンビニでアイスコーヒーを淹れていると加藤がきてコンビニの店員と仲良く話しているのを見て初めて加藤が笑ったところを見て「初めて加藤さんの笑顔を見た」と思いました。

その夜、約束をしていたナオキは先にログインをして待っていると一向にログインしてこないホナミに「遅いな」と呟きホナミのアバターの頬をツンツンと突いています。

携帯を取り出し「メッセージもないし」とつぶやくナオキは「前までは待ち遠しくて仕方がなかったのに今は・・・」と思っていました。

その頃穂波は病院に緊急搬送されてしまいます。

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まとめ

この記事では、井桁弘恵さんが主演を務めるドラマ「VRおじさんの初恋」の最終回結末ネタバレ予想をまとめています。

  • 最後はホナミが持病の悪化により死亡する。
  • ナオキとホナミの関係は、VR世界で築かれた深い絆に基づいている。
  • ホナミの葬式にナオキが参列することを、葵の母親が拒否する。
  • ナオキは葵にホナミへの最後のメッセージを送る。

原作漫画「VRおじさんの初恋」が約3年前に発売されてすぐからファンの私は、ぜひ原作とアフターストーリーの2冊をみなさんに手に取ってもらってこの感動を一緒に味わって欲しいです・・・

記事でドラマの最終回結末ネタバレをまとめていますが、実写化ドラマになると原作漫画と違う点も出てくると思います。

どちらも良いものになると思うので、ぜひ両方見てみてくださいね!

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